最大の含み損銘柄。2021年9月。BPを整理

こんにちは、株もっちーです。

私の保有株の中で、今月の最大含み損銘柄を紹介したいと思います。

損した話のほうがよく読まれているようです。

脳科学的には、他人の幸せな話よりも不幸な話の方がドーパミンが出るらしいですね。

では、さっそく紹介いたします。

含み損額、第1位

それは、こちらです。

ロイヤル・ダッチ・シェル, RDS-B

  • 保有株数:100株
  • 平均買付価格:52.12USD
  • 9/17時点の価格:39.71USD
  • 平均買付価格からの損益:-1241USD, -23.81%

先月と同じ銘柄です。株価は前回より少し上がってます。38.94から39.71。

原油価格がコロナ前まで回復して70ドルくらい。 ガソリン価格は高くなってきてますね。 ちなみに自分の車はシェル石油で給油しています。

2位にGDX、VanEck Gold Miners ETFという金鉱株が入ってきました。

金の価格が下がっている感じです。株が下がったら買われそうなもんだけど、なんでだろう。

含み損率、第1位

こちらです。

6612.T バルミューダ

先月

今月

  • 保有株数:1 → 2株
  • 平均買付価格:9864 → 8015JPY
  • 9/17時点の価格:5950JPY
  • 平均買付価格からの損益:-4130JPY, -25.76%

The Brew というコーヒーメーカの発売があったので、1株追加しました。 平均購入価格が9864から8015へ18%程度下がりました。

kabu-motty.hatenablog.com

それでもまだ損益率ワースト1位です。

2位には安定のRDS-b、3位に新顔のNEWTが出てきました。

NEWTはテクノロジー企業に投資するBDC銘柄として楽天証券で買ったものですが、こんなニュースで配当が下がる懸念があるということで、大きく下げました。

Blazing BDC To Boring Bank? The Newtek Controversy Explained (NEWT) | Seeking Alpha

事業開発会社「BDC」から銀行持株会社に転換することの意味も理解できず、損切りできずに持っています。よくないね。

ロイヤル・ダッチ・シェル株を買った経緯

過去記事を参照ください。

kabu-motty.hatenablog.com

株価の推移はこちら。

コロナショック直前の最高値付近で買ったあと、見事にコロナショックと原油安で、いまだに買った当時が最高値という状況です。

突然ですが損切の練習を始めました

毎回同じ銘柄を紹介していてもしょうがないので、 損切りしてポートフォリオをより良いものに再構成していこうと思います。

損切の定石は一番損している銘柄からと言われますが、何を損と決めるかですね。

私のポートフォリオの場合、8月時点の候補は以下の銘柄でした。

  • 損益額の最大:1位RDS-b、2位BP、3位UL
  • 損率の最大:1位バルミューダ[6612.T]、2位BP、3位RDS-b

となると、RDS-b か BP 。

バルミューダは1株しか持ってないので、無視していいレベルであり、なんか面白そうなのでもう少し保持しよう。

両方ともNISA買付銘柄で、損益通算が出来ないのが痛い。多分これが自分がこれら含み損銘柄を塩漬けしてしまっている最大の障害だと思います。ULも実はそうで、NISAで買ったADR銘柄。

RDS-bは、マイナス15万円(-25%)くらい。BPはマイナス8万円(-40%)くらいの損。

どれか、損切をしてみよう。

BPにしました。

RDS-bがもう少し回復して損益額が減るんじゃないかというスケベ心が残っていますです。

来月こそは、RDS-bを損切りできるようにしていきたいと思います。原油価格は7月をピークに下げ傾向っぽくもあるので、さらに下がれば踏ん切りがつくかもしれない。

この出来ごとから学んだこと

含み損銘柄が数カ月同じような状況を見ていたら、変化が欲しくなってしまいました。

私は変化を求める人間なのかもしれない。

せっかくなので、素人に難しいと言われる損切の練習記事も兼ねていこうと思い立ちました。

50銘柄を超えて目が届かなくなっているポートフォリオから、 毎月含み損銘柄をブログネタも兼ねることで記録しながら損切整理して、 べっぴん銘柄揃いにしていきたいと思います。

いずれ、最大の含み損銘柄紹介で、含み益が出ている銘柄紹介ができるかもしれません。

バルミューダはまだ少額なので、とりあえず次の決算まで様子見です。 前回は特に悪くなかったんですけどね。 Theランタンが買えるまで塩漬けできるか、損切り練習の避けられないターゲットになってしまうか。

レイ・ダリオの著書にこんな記述がありました。

ミスをするのはかまわないが、そこから学ばないのは許されないというカルチャーを作ろう
(レイ・ダリオ、PRINCIPLES 人生と仕事の原則、日本経済新聞出版社)