こんにちは、株もっちーです。
私の保有株の中で、今月の最大含み損銘柄を紹介したいと思います。
損した話のほうがよく読まれているようです。
脳科学的には、他人の幸せな話よりも不幸な話の方がドーパミンが出るらしいですね。
ゴシップネタがメディアから消えないのはそういう理由があるのかもしれません。
では、さっそく紹介いたします。
含み損額、第1位
それは、こちらです。
ロイヤル・ダッチ・シェル。RDS-B
- 保有株数:100株
- 平均買付価格:52.12USD
- 4/23時点の価格:35.75USD
- 平均買付価格からの損益:-1637USD, -31.4%
含み損率、第1位
それは、こちらです。
ロイヤル・ダッチ・シェル。RDS-B
さっきと同じ?
違うんです。上のとは別でNISAで買い付けたRDS-Bです。
- 保有株数:50株
- 平均買付価格:61.47USD
- 4/23時点の価格:35.75USD
- 平均買付価格からの損益:-1286USD, -41.8%
ロイヤル・ダッチ・シェル株を買った経緯
配当金に目がくらんで、ADRという仕組みで現地の税がかからなくて二重課税ということで、エクソンモービルではなくこれを少しずつ買い始めました。
そして、次にNISAで買い付ければ日本での課税もなくなって、配当金がまるまる手に入るということで、2020年の年始にNISA枠が出た直後に50株買ったのです。
その時、高配当の代表的な銘柄だった、RDS-B, BP, XOM を一気に買っているんですね。
最大含み損までの道のり
あっという間でした。株価の推移はこれ。
ここ1年の最高値付近で買ったあと、見事にコロナショックと原油安で、いまだに買った当時が最高値という状況です。
この出来事から学んだことなど
まったく、分散投資という基本がなっていないことを、実感させられた出来事でした。
少なくとも、セクターを分散させるとか、投資時期を3ヶ月毎にするとかしていれば、このような事態にはならなかったと思いますが、当時は配当金をもらい損ねるのは嫌だと思っていたような気がします。
配当金の何倍もの損が出ているってのは、意味がないですよね。
ただ、これでも原油先物価格がマイナスをつけたときよりはだいぶマシになって、こんな記事がかけるくらいいは気力を回復できております。
再生可能エネルギーへの転換もしていくでしょうから、エネルギーメジャーとして配当金を出し続けてくれる間は保持し続けようという考えです。
現物取引のみをしているので、会社が潰れない限り0になることはなかなかないですよね。
流石に今から買い増していこうという気にはあまりなれませんので、時代の流れを待ちます。
過去にはもっと損した銘柄もあったのですが、いかんせん遅きに失しつつも損切りしているので、自分はあまり興味を失っています。
なにかの機に思い出したら書きます。