感想OUTPUT:Think CIVILITY を読んだ感想

こんにちは、株もっちーです。

金曜日は、本などのINPUTした情報に対するOUTPUTをしていきたいと思います。

要するに読書感想文的な活動ですね。

読んだ本:Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である, クリスティーン・ポラス(Christine Porath), 夏目大訳

モトリーフール社の「10/5ウェイ」と、「コーヒーデート」

投資の勉強でもいろいろ記事を読ませていただいたモトリーフール社が紹介されていて、縁を感じました。

kabu-motty.hatenablog.com

残念ながら日本からは撤退されてしまっているのですが、良い企業だったんだろうなと思いました。

紹介されていた取り組みについての感想です。

10/5ウェイ

これは、誰かと10フィート(約3m)以内に近づいたら目を合わせ、5フィート(約1.5m)以内に近づいたら「こんにちは」と声をかける、というものです。

相手の存在を認めるための行動で、これをされるだけで確かにプラスの感情が出てくるように思います。

アメリカに出張したときは簡単にできていたのに、日本ではなかなかできないんですけど、ドアから入るときに次の人のためにドアを開けてあげるという行為。

当然、「Thank you.」「You're welcome.」という挨拶がかわされますし、どちらもいい気分になります。

日本でも開けてあげるんですけど、「ありがとう」といってくれる人少ないんですよね。

職場で水とかコーヒー入れるのに、ちょっと並ぶときとかね。

コーヒーデート

これは、会社から10ドル分のスターバックスのギフトカードがプレゼントされるが、使う際には職場の同僚(できればあまり良く知らない人が望ましい)を誘うのがルールというものです。

これもなかなかいい取り組みですよね。

私はスタバは自分では買わなくなってしまったので、誘われたらホイホイ行っちゃいそうです。

kabu-motty.hatenablog.com

「話す:聞く=1:2」がベスト

という章があったのですが、これにはちょっと首を傾げました。

みんながこれを意識したら、バランス悪くなってしまうので、ベストは1:1だと思ったんですね。

まあ、この章が書かれたコンテキスト的では、「人の話に割り込んで自分の話をしてしまう」おしゃべりな人向けに書かれた内容なので、聞く方に力を入れましょうという話ですね。

様々な所で、「傾聴」というのが良しとされているのでそういう話かなと思います。

まとめ

無礼な態度をしたことで、後で自分が後悔した覚えはあったのですが、周りにも悪影響が大きいということを理解しました。

ブログでもあまり否定的なネガティブなことばかり書いているのは読むのを辞めていますし、私も書かないように心がけていきます。

失礼なことを書いているようでしたら、コメントなどで優しく教えていただけますと、私自身の糧になります。

社会的動物である人間として礼儀正しく接することを心がけて生きていきたいと思います。