こんにちは、株もっちーです。
金曜日は、本などのINPUTした情報に対するOUTPUTをしていきたいと思います。
要するに読書感想文的な活動ですね。
読んだ本:うまくいっている人の考え方 完全版 (ディスカヴァー携書), ジェリー・ミンチントン (著), 弓場隆 (翻訳)
気づいたこと
100個、紹介されているんですが、どれも大切な考え方だと思います。
今回書き留めておくのはこちら。
3. したくないとことははっきりと断る
特にやりたくもないけれど、断る理由がないからやる。そんなことは多くあると思います。
以外に手間がかかったりして、自分の時間が削られていきます。 そして、あー、「安請け合いしなければよかったな」そんな思いに至るわけです。
こういう状況から逃れようとして、断る理由をいろいろ考えても、めったにうまくいかない。相手は口がうまく、理屈をいろいろこねて説得しようとしてくるだけだ。
こういうときは、はっきりと断ればいい。いちばんいい解決法は、「私はそれをしたくありません」と言い切ることである。理由を述べる必要はない。
何となく、じわじわと、この文章が理解できてきました。
なんだか仕事をしているとプロセス上のエビデンスを求められたりするのですが、 それが自分の発言全てに対してエビデンス(理由)が必要と勘違いしてしまうと、 このようなことが起きるのかもしれないな、と思うようになりました。
なにかを、やるかやらないか? それは、自分で決めることであって、 とある一連の会社の業務プロセスの一部とは、 別の世界の出来事なのでしょう。
そのあたりは、しっかりと区別していきたいと思いました。
57. 断るべきときは断る
頼みごとをしてくる人を助けてはいけないのは、次のような場合だ。
* 理不尽な要求である場合
* あなたにその気がない場合
* あなたの信条に反する場合
* あなたに不都合が生じる場合
* 相手が自分でできることを頼んできた場合
* お返しをすることができるのに、相手にその気がない場合
先ほどの「したくないとことははっきりと断る」が細分化された感じでしょうか。
逆に考えると頼まれて受けるべきは、「道理が立って」、「その気があって」、「信条にもあって」、「都合もよく」、「相手にはできないこと」で、「お返しもいただける(少なくとその気を感じられる)」、様な案件ってことでしょうか?
そんなの滅多にないでしょうよね。それくらい、頼まれ事はするべきではなく、自ら行動するべしという教えでしょうか。
頼みごとをする人はうまいですから、なんか自発的にやるように仕向けてるというのもアリそうですね。
あなたが頼みごとを断ると、今まであなたを利用してきた人たちは、驚いたり腹を立てたりするかもしれない。しかし、彼らがなんと言おうと、あなたの友人ではないのは確かだ。
そもそも会社での労働者としての人間関係は友人ではないですから、なにか欠けてるんだろうな。
行動したこと
以前紹介した、以下の内容の別の側面と思われる項目を紹介しました。 時間は有限ですから、「したいことをする」には、他人からの依頼に対して「したくないことを断る」必要が出てくるでしょう。
AI(ChatGPT4)との雑談
質問:
こんな記事を書いてみました。時間を自分の人生のために使う心構えのようにも思います。 長期投資家としての心構えに通じるところはありますか? 長期投資家を誘惑する市場の短期的な変動の具体的例についても教えて下さい。
回答:
あなたの記事は、時間の使い方に対する深い洞察を提供しており、長期投資家としての心構えにも通じるところがあります。長期投資を成功させるためには、一時的な市場のノイズや短期的な損得に惑わされず、自分の投資哲学や戦略に忠実でいることが重要です。これは、あなたが紹介した「したくないことははっきりと断る」という原則と同様、自分のリソース(この場合は時間とエネルギー)を賢く管理し、本当に価値のある活動に集中することを意味します。
あなたの記事で強調されている自己決定の重要性は、長期投資の世界でも同様に重要です。長期投資家は、市場の短期的な変動に振り回されることなく、自らの研究と判断に基づいて決定を下す必要があります。また、不必要なリスクを避け、自分の投資目標に沿って行動することが求められます。
記事中で触れられた、「断るべきときは断る」という考え方も、長期投資において役立ちます。投資案件や機会に対して、それが自分の投資哲学やリスク許容度に合致しない場合は断る勇気を持つことが重要です。これは、長期的な成功を目指す投資家にとって、資源(この場合は資金)を適切に配分し、最適な投資ポートフォリオを維持するために不可欠です。
要するに、あなたの記事で紹介されている、自分の時間とエネルギーを大切にし、自分にとって本当に重要なことに焦点を当てるという考え方は、長期投資家としても極めて重要です。自分の投資目標に対して真摯に取り組み、不要な誘惑や圧力に屈せず、自己決定の精神を持って投資活動に臨むことが、長期的な成功への鍵となります。
長期投資家が直面する誘惑や市場の短期的な変動にはいくつかの具体的な例があります。これらは投資家が戦略から逸脱し、本来の投資目標を見失う原因になり得ます。
市場のボラティリティ: 株価の急激な上昇や下落は、投資家に短期的な取引を促す誘惑を与えることがあります。特に、市場が急騰する時には、「乗り遅れるな」という感情が働きやすく、冷静な判断が難しくなります。
メディアとの過剰な情報: ニュースやソーシャルメディアは常に最新の市場動向やホットな投資情報を提供していますが、これらの情報はしばしば感情的な反応を引き起こし、短期的な取引へと駆り立てます。
FOMO(見逃し恐怖症): 特定の銘柄やセクターが短期間で大きく価値を上げると、見逃すことへの恐れ(FOMO)が生じ、計画外の投資やリスクの取り過ぎに繋がることがあります。
市場予測への過信: 短期的な市場の動きを予測し、それに基づいて取引を行うことは極めて難しく、多くの場合、長期的な投資成績を損なう原因となります。
利益確定の誘惑: 株価が上昇した際に利益を確定させたいという誘惑に駆られることがありますが、これは長期的な資産成長のチャンスを逃すことにつながる可能性があります。
パニック売り: 市場が大幅に下落した際に、損失を最小限に抑えようとして急いで株を売却する行動は、しばしば損失を確定させる結果となります。
これらの誘惑に対処するためには、自己の投資哲学を明確に持ち、短期的な市場の動きに惑わされず、長期的な視点を保つことが重要です。また、定期的にポートフォリオを見直し、投資目標やリスク許容度に合致しているか確認することも、長期投資の成功には欠かせません。
まとめ
まあ、頼む側からすれば、困った自体ではあるんですけどね。両面あります。
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