S&P500 (SPX) などの指数の週次Watchです。
指数チェック|Weekly, 過去52週分
株価の動きチェック
ヒートマップ
1week
セクター動向
買ってみたい&保有しているセクターなどの最近1年間の週足を眺めてみます。
グラフはInvesting.comで簡単に作れます。
感じたこと・思ったこと
データを見た感想を書き留めていきます。
参考書籍:FACT FULNESS, Hans Rosling
「FACT FULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」、ハンス・ロスリング
この言葉、大事ですね。
「悪い」と「良くなっている」が両立することを忘れないようにしよう。
資本主義の全体的・長期的な成長の中で、一時的に調整が働く事がある。そういう歴史が繰り返されてきています。
指数を見て
- S&P500指数:3.9%上昇して5554.25。4週連続の下げから一転、急上昇しました。
- US10年債利回り:3.89まで低下。
- VIX指数:14.80まで低下。先週までの恐怖はどこへやら。
- 為替(JPY/USD):149.22まで円高になってきました。米国の利下げペースがなだらかになるだろうという推測からだそうです。
ヒートマップから
今週はほぼ緑。
赤で悪目立ちするのが、CMG (Chipotle Mexican Grill) 。
ChipotleのCEOがStarbucksに行くというニュースがありました。
緑はNVDA +18.93%, TSLA +8.06%, AXP +5.83% などなど、色々買い時でしたね。
私は先週の日本株に懲りてあまり見てなかったので、全然買えませんでした。VOOなどコアETFを上がったところで遅ればせながら少しスポット買いできたくらい。
三井住友FGも10000円超えてきてる、1日早くて悔やまれますが、まあ大損しなかったので良かったのだと思います。
セクター動向
全体的にV字回復の谷が見えてきました。このまま最高値更新となるのか、また下がるのか、わかりません。
- テクノロジーセクター: NVDA(+18.93%)を筆頭に、MSFT(+3.07%)、AAPL(+4.54%)など、テクノロジー関連銘柄が全般的に大きく上昇しています。
- 消費者循環セクター: TSLA(+8.06%)やAMZN(+6.06%)などの主要銘柄が力強い上昇を見せています。
- 金融セクター: JPM(+3.97%)など、主要な金融機関も堅調に推移しています。
EDV, LQD, BNDの債権系もひたひた上がっております。EDVは急上昇か。
TREITはまだヨコヨコしていますが、ちょっとだけ1年で見ればちょっとだけ上昇傾向になってきたのかな、期待を込めて見るとそんな気がします。
AI(ChatGPT4)との雑談
2番底来るぞーって、あまり聞かなくなっちゃいましたね。このまま回復していくのだろうか。
- 長期金利がわずかに上昇していますが、それでも歴史的に低水準であるため、成長株やテクノロジーセクターへの資金流入が続いていると考えられます。
- VIXの大幅な低下により、リスクオンの姿勢が強まり、株式市場全体が好調な推移を見せています。
このデータから見ると、株式市場は引き続き回復基調にあることが確認できます。特にテクノロジーと消費者循環セクターが市場をリードしており、投資家心理が改善している様子が伺えます。「2番底」の懸念が薄れつつあり、このまま上昇トレンドが続く可能性があります。ただし、今後の金利動向やマクロ経済の変化には注意が必要です。
もしさらに具体的な質問があれば、お知らせください。
引用元
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