S&P500 (SPX) などの指数の週次Watchです。
指数チェック|Weekly, 過去52週分
株価の動きチェック
ヒートマップ
1week
セクター動向
買ってみたい&保有しているセクターなどの最近1年間の週足を眺めてみます。
グラフはInvesting.comで簡単に作れます。
感じたこと・思ったこと
データを見た感想を書き留めていきます。
参考書籍:FACT FULNESS, Hans Rosling
「FACT FULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」、ハンス・ロスリング
この言葉、大事ですね。
「悪い」と「良くなっている」が両立することを忘れないようにしよう。
資本主義の全体的・長期的な成長の中で、一時的に調整が働く事がある。そういう歴史が繰り返されてきています。
指数を見て
- S&P500指数:-4.2% ここ1年で最大の下落率です。
- US10年債利回り:こちらも大きめ -5.1% の下落。
- VIX指数:49.2%の急上昇で、22.38。どこまで上がるのか。
- 為替(JPY/USD):143.39 と円高のトレンドが続いています。
ヒートマップから
今週は赤い。大型株の下落が目立ちますね。
NVDA -12.55% をはじめ、半導体セクターが真っ赤っ赤です。
右のCONSUMER DEFENSIVEセクターに緑が多いので、ディフェンシブ銘柄に資金が少し映っているようなそんな感じでしょうか。 PG +3.27%, PEP +3.05%など。
T (AT&T) が+6.12%で緑に輝いているのが見えました。何があったのか。
セクター動向
ここ1年では、GLDが1位になりました。つづいてヘルスケアセクターのVHT、米国不動産のXLREも先週7位から3位まで上げています。
J-REITもしっかりしてほしいんですが、米国は利下げ、日本は利上げですから、ダメなんでしょうね。
エネルギーセクターのVDEは急落。
急落したセクターと横ばい日緩やかな上昇のセクターがはっきり分かれてきたような感じでしょうか。
AI(ChatGPT4)との雑談
長期投資家へのアドバイス
市場のボラティリティへの対応:
- 今週のデータは、市場の不確実性が依然として高いことを示しています。長期投資家にとっては、短期的な動きに過剰反応せず、投資戦略を維持することが重要です。
セクター選別の重要性:
- テクノロジーやエネルギーセクターの一時的な弱さを考慮しつつ、ポートフォリオの分散を図り、長期的な成長セクターへの投資を検討するべきです。特にヘルスケアやゴールドなどの防御的資産は、リスク回避時に安定したリターンをもたらす可能性があります。
債券市場の注目:
- 米国10年債利回りが低下していることから、債券投資への見直しも選択肢に入れておくべきです。安全資産への投資を強化することで、ポートフォリオ全体のリスクを軽減することが可能です。
為替リスクの管理:
- 円高が進行する中で、為替リスクを適切に管理することが必要です。海外投資へのエクスポージャーを持つ場合、ヘッジ戦略を検討することが有効です。
引用元
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