節約:5人家族の本領発揮かインフレか、食費の増加傾向が鮮明になってきました

こんにちは、株もっちーです。

火曜日は、節約ネタの日です。

ここ数年、支出の見直しを行ってきました。

家計の支出状況を少し公開していたのですが、食費が何故か増加しているので、記録しておきます。

過去の記事

kabu-motty.hatenablog.com

家族構成(2022年時点)

こんな形です。

  • 大人2(私と妻)
  • 子ども(小学生2、乳児1)

もともと節約とか全然気にしてなくて金で買えるなら買えばいいじゃんという考えだったのですが、 子ども3人目の話が出てきて、ちゃんと教育費貯めておかないとやばいよねと思い始めたのが、 節約を意識し始めた動機です。

昨年と今年の食費について

昨年は年間で86万円ということで、月当たり約7.2万円でした。

今年の1月から6月までの平均が、月当たり8.5万円となっています。

比率にして、+18%の増加です。

残り半年を-18%でやりくりして、昨年のレベルまで削減するのは不可能な数値になってきています。

なぜ増えているのか?

宅配を始めた

共働きで平日にスーパーに買い出しに行く時間が取れず、土日1回の買い出しのみでは生鮮食材がどうしても足りなくなってしまいますので、仕方ないと思っています。

ただ、この宅配が曲者で、スーパーで買うような最安値の商品がラインナップにないんですよね。

有機栽培とかちょっとこだわりの商品ばかりで、感覚的にも2~3割ほど割高な印象です。

まだ宅配をはじめて家族も興奮気味なので、こどもにお菓子を1つづつ選ばせたりしていると、結構な値段になります。

駄菓子コーナーみたいなのはなく、カタログショッピング的なものなので、お菓子1つでも6個セットとかになりますので、お高く感じてしまいます。

スーパーの買い出しが妻の一人の時間に

子どもたち3人を私が家で見て、妻が買い出しに行くというパターンが増えています。

みんなで行くと出かける準備も、店の中での引率もストレスで、ゆっくり買い物できないですから、そこは妻を子どもたちから解放してあげたいという気持ちもあります。

問題なのは、少なくとも私が気になっているのは、妻の食材に対するこだわりですね。

私が行けば、牛乳なんて一番大量に並んでいる¥170円くらいの安い商品を買うわけですが、妻の場合はちょっとこだわった¥250とかもっとするようなものを選ぶんですよね。

大豆製品や肉や魚には、国産に強いこだわりがあります。

野菜も有機栽培にこだわりがあるようです。

ヨーグルトにもこだわりがあります。

卵も、いっぱい置いてある普通のを買いません。

私がドレッシング要らない派(マヨネーズとか塩、醤油でいい)なんですが、こだわりのドレッシングを常備するんですよね。

メープルシロップやはちみつは、たまにしか買わないですが、本物を買ってきますので、1000円を超える高級品です。

「高い高い」という、私の目が気にならないので、自由に買えているんだろうなと思いますので、大目に見ています。

ただ、家計簿は見せていますので、こんな事を言っています。

妻「今月食費9万超えてたー、なんか高くない?」

私「卵とか、いいの買ってるからね。牛乳も、普通のでいいんだけど。」

妻「そんなに(値段)変わらないと思うんだけど。この牛乳、牧場の匂いがしない?」

私「そう・・・かな?よくわからないな。」

まあ、惣菜や外食ばかりしていた昔にくらべれば、可愛いものと思ってもうしばらく静観したいと思います。

家庭菜園の野菜を食べない

実家からもらった株で、レタスとミニトマトを育て始めました。

レタスは、毎日3枚くらい収穫できます、2日くらいほっとけば柔らかい葉っぱが10枚くらい穫れます。

子どもたちは野菜を食べないので、食べても1枚。

妻の分にと、取りやすいように並べているのですが、全く手を付けません。

というか、視界に入っていないような感じです。

その癖、スーパーで買ってきたこだわりのレタスやミニトマトはむしゃむしゃ食べているんですよね。

理由は「トマトは固くてあんまり美味しくない、レタスもシャキシャキしてなくて食べた気がしない。」

だそうです。

流石にプロが作っているような皮の薄い柔らかいミニトマトや、シャキシャキ大きな葉っぱのレタスを作るのは難しいですけど、完全無農薬のこれ以上ない安全な食材なんですけどね。

味も、ドレッシングそんだけかけるなら、気にするほどの差があるのでしょうか、なんてことを心のなかで思いつつ、 私が一人収穫した野菜をもりもりと美味しいと言って食べています。

本の紹介と私の朝食

年収100万円の豊かな節約生活術

ひとり暮らしで突き詰めていくと100万円台で豊かに暮らしている方もいるようです。

読んだけど5人世帯での再現は難しそうではあります。

まあ結局は1人が5人いるだけですからね、参考になるところもあるでしょう。

特に気に入っているのは著者の朝食の紹介

毎朝、ハム・トーストに統一されているんですよね。

シンプルで素晴らしいです。

というわけで、私も似たような朝食にしています。

コーヒーが好きなので、パンを1枚食べます。

トーストのみのときもあれば、トースト+ジャム、トースト+目玉焼き、トースト+ケチャップ+チーズ、という感じです。

ハムは妻の健康意識によって、我が家では避けるべき食材となってしまっています。添加物とかそういう問題でしょうか、まあハムはかなり割高な商品なので、節約の観点でも購入は避けたほうがいいかもしれません。

パンは、ホームベーカリーで焼いたパンを、その日に食べるのが一番美味しいです。

ただしコストを考えると、ホームベーカリーのパンよりも、市販の食パンのほうが安いと思っています。

パスコの超熟が値引きされている場合が狙い目です。

妻のグルテンフリーとか、そういう感じの健康意識によって、朝食はご飯にすべしという圧力があります。 圧力に負けずに食べたいパンを食べていますが、子どもたちはご飯を食べています。

妻に同調してご飯のほうが美味しいと言ったり、私が食べているトーストの匂いに負けてパンが食べたいと言うこともあります。

まあ、私もたまにはご飯を食べたくなって、ご飯を食べる時もあります。

妻も、ご飯ご飯という割には、私が子どもを保育園に送っていっている間に、私が買ってきたパンをよく食べています。

超熟の5枚切りが好評です。

結局何が言いたかったのか

妻との食に対する価値観の違いでしょうかね。

違いますね、自分の価値観を妻に押し付けようとして、勝手に対立構造を作っている私の至らなさでしょうか。

あまり気にすると気になるので、ここだけの話にしておきます。

相手に自分の価値観を押し付けようとしてはいけません。

みんな好きなものを、好きなように食べたらいいと思っています。

散々書いておいて、食費は無理に節約しないほうがいいと、実は私も思っています。