S&P500 (SPX) の週次Watchです。
指数チェック|Weekly, 過去10週分
株価の動きチェック
ヒートマップ
1week
セクター動向
買ってみたい&保有しているセクターなどの最近1年間の週足を眺めてみます。
グラフはInvesting.comで簡単に作れます。
感じたこと・思ったこと
データを見た感想を書き留めていきます。
参考書籍:FACT FULNESS, Hans Rosling
「FACT FULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」、ハンス・ロスリング
この言葉、大事ですね。
「悪い」と「良くなっている」が両立することを忘れないようにしよう。
資本主義の全体的・長期的な成長の中で、一時的に調整が働く事がある。そういう歴史が繰り返されてきています。
指数を見て
レイバー・デー明けからの急落を予想するような声が大きかったように思いますが、結果は上昇ですか。
私もSPXS(3倍レバレッジのベアETF)でも買って、暴落で一儲けしてやろうかなと思いつつ、下手なことしないほうが良いかなと止めた口なんですけど、止めといてよかったです。
10年債利回りは上がっているというねじれた状態なので、いつか下がるんでしょうけど、いつになるんでしょうか。このまま上がっちゃうとインフレが収束せずにまた困るんでしょうけど。わからないですねー。
ヒートマップから
濃い緑が多めで、なんとも穏やかな週に見えますね。様子見なのかなんなのか。
下がると思っていたので拍子抜けな感じです。
TSLAが8%も上げてるんですね。
セクター動向を見て
全体的に上向いていますね。やっぱり6月ぐらいがボトムだったかのように見えるけど、どうなんだろう。
最近ネルギーのことを色々勉強した成果なのか、エネルギーセクターの動きを傍観していると面白いです。
FACTFULLNESSを引き合いに出しておきながらなんですが、以下は私の妄想です。
アメリカがインフレ退治のために高利回り継続を宣言した。 すると、OPECが原産して原油価格が下がらないように(=アメリカのインフレ退治の邪魔をしたように見える)した。 そんなのわかっていたよと、アメリカはシェールオイル増産して、価格の安定をしちゃうよと宣言する。 やっぱりエネルギーを持ってる国は強いなと思いますね。 ロシアは、ちょっと動きがよくわからないですね。
日本はエネルギー高により輸入品に頼る製品のインフレを防げない。 利上げしてインフレを抑えようとする欧米、特に高利回りになって強くなったドルの影響で、利上げできない日本は相対的に円安にならざるを得ない。 なんで利上げしないのかって、デフレが続いて貯蓄から投資への旨味が小さかったために移行が進まず、現金持ちの高齢者の資産目減りすると、政治的に支持が得られなくなって困っちゃうので、金利は上げられない。変動金利じゃないけど、期間固定金利の住宅ローンを抱える私も困る。 アメリカの金利が落ち着いてくるまで、円安傾向は避けられないのかなと感じています。 海外旅行に行きたくてウズウズしている人たちも、今年は無理か、今年行かないと将来さらにひどいことになるか。 国内旅行など内需が伸びるといいですけど。
そんな妄想をしながら、米国株というかドル資産を持っていてよかったなーと、思う株もっちーでした。