浪費家のDNA|遺伝なのか本能なのか

こんにちは、株もっちーです。

火曜日は、節約ネタの日です。

真ん中の子供がもらったお金を全て使いたがる

突然ですが、うちの子供の一人がポケモンにハマっています。

お年玉なんかで祖父母からもらったお金を全額費やそうとしています。

ポケモンメザスタというゲームセンターで100円玉を使いまくります。 最初は自由にさせていましたが、最初に両替した1000円分の100円玉10枚をあっという間に使い果たすと、「100円!100円!」と次の1000円札を両替しにいきます。

さすがに親として見ていられないので次からは、1ヶ月に1回に制限し、金額も1000円を上限にすることにしました。それでも、年間12000円という大金です。

自分が悪いんですけど、あのゲームも作りもイケてないです。

自分の感覚だと、100円入れて、うまくプレーできるほど長く楽しめる。だから、次はその100円でいかに長く楽しめるようになるか自分の腕を磨いていくというのが、ゲームセンターの醍醐味だという感覚なのです。(古いですかね)

しかり、このゲームは、いわゆるガチャの現金版であり、プラスチックのプレートを入手するには必ず100円入れないといけません。

しかも、出てくるキャラクターがわかってから100円入れればよいのではなく、100円を入れないと何が出てくるのかすらわからないのです。

ガチャガチャは禁止していたのですが、このゲームの仕組を理解しておらず、安易にやらせてしまったのが失敗でした。

今は毎月やりに行きたいとせがまれています。

最近、ニンテンドースイッチポケモンのゲームを買ってあげたので、なんとかそちらに誘導していきたいと思います。

ガチャの危険性というか確率を理解させる事ができない年齢の子どもに、触れさせてしまったことを強く反省しています。

一番上の子はなかなかお金を使わない

それとは対象的なのが、上の子です。

基本的にはもらったお金の殆どを銀行に預けておいて、と言ってきます。

友達とショッピングセンターに遊びに行ったときも、ドーナツ屋さんで季節もののドーナツが売っていたのですが「高いから普通のにした。」と、いうくらいで、素晴らしい自制心だなと感心したくらいです。

まあ自分としても半分くらいは使ったらいいんじゃない?と言ってこの本を勧めてみたりしたのですが、基本的には貯める精神を持っていますので、この子には必要ないのかもしれません。

マネーという名の犬――12歳からの「お金」入門, ボード・シェーファー (著), 田中順子 (翻訳), 村上世彰 (監修)

Ein Hund namens Money: Spielerisch zu Erfolg und Wohlstand, Bodo Schaefer

親と会ったときに衝撃の事実を知る

久々に私の親にあったときに、真ん中の子がもらったお金全部使おうとするんだよという話をしていたら、母から衝撃の事実を聞きました。

母「この人(父)も、そうなんだよねー。持っているお金全部使おうとする。」

妻・私「えー。そうなんですかー。。」

私はそんな浪費家の父だったとは知らなかったのですが、子供の頃の思い当たる記憶が色々と蘇ってきました。

  • 突然、カーナビを買ってくる(小さなテレビのような、値段よくわかんないけど30-40万したんじゃなかろうか)
  • 突然、ノートパソコンを買ってくる(PC-9801とか30万円くらい?)
  • 突然、マッサージチェアを買ってくる(これも30万円くらいでしょうか?)
  • 突然、車を買い換える(まあ300万くらいでしょうかね)
  • 突然、ゴルフを始める。(今も続いています。ほぼ毎週行っているようなので、相当な浪費家です。)

子供からしたら、買い物の計画なんて聞いてないからいつも突然なんですけど。今考えると、衝動買いしたとしか思えない行動のように思えてきます。

まあ、経済的自由に目覚めるまでは、私も似たようなところはあったかもしれません。

  • 衝動的に、アウトレットモールでデジタル一眼レフカメラを買う。
  • 衝動的に、家電屋でルンバを買う。
  • 衝動的に、コンビニでおやつを買う。(そんな日常でした)
  • 出先で食事時に家に帰れなさそうなことがわかると、外食に行く。
  • 公園で、キッチンカーが来ていると、思わず買ってしまう。

ただ、投資が大事だと言うことは金持ち父さんなんかの本で知っていたので、給料から持株会への掛け金とボーナスの半分を投資に回すということは、働き始めてからずっと続けていました。

そのおかげで、今があるのだと思います。

まとめ

ちょっと私の両親の老後資金を案ずるとともに、自分のことは棚に上げて、この祖父にして真ん中の子ありという浪費家の遺伝的なものを感じたのでした。

経済的自由でもなんでもいいですけど、長期的な目標を持たない人がお金を持つと、使えるうちに使っておくという人間の本能なんでしょうか。

なんとなくお金をたかられそうな雰囲気を察知しましたので、信頼しているとはいえ親にも子供にも私が運用している資産の金額の話はしないほうがいい気がしてきました。

このブログだけでが私のお金に冠する話のOUTPUTの場となりそうです。

本来はブログでも資産額は非公開のほうがいいんでしょうけどね。

自分の中での経済的自由を達成したら、資産額とか細かい保有株の話は非公開化していこうかなと思います。

目標は自己紹介記事にも書いたとおり4年後くらいですが、こればかりはいつになるかわかりませんでどね。

どうなることやら。