こんにちは、株もっちーです。
水曜日は、自由に色々記載していこうと思います。
読書OUTPUTっぽい、銘柄チェックのような、日記かもしれない、自由テーマの記載になります。
人間の分際, 曽野 綾子 (著)
色々となるほどなと思うところがありましたので、しばらく取り上げていきたいと思います。
人を疑うことで生じる幸せ
日本人は信じるという言葉を、無考えに美徳として使っていると私はかねがね思っている。信じるということは、疑うという操作を経た後の結果であるべきだ。疑いもせずに信じるということは、厳密に言うと行為として成り立たないし、手順を省いたという点で非難されるべきである。
なるほど確かに、インデックス投資がいいというのもずっと疑わしいと思っていました。 長年投資を続けてきて、結局インデックス投資の成績が平均的には良いという経験を経て、 株式市場の成長というか、資本主義の成長というか、世の中のお金のパイが膨らむプラスサムゲームであるということを 信じられるようになってきたわけであります。
そういう順序なんですよね。
教科書に書いてあるから信じるとか、誰かがそう言ったから信じるというのは、疑うという操作を省いています。
結果的に正しいことになるんでしょうけど、それを理解し信じられるようになるにはそれなりの時間と経験が必要なのでしょう。
まとめ
歴史は繰り返されるのは、信じられるようなるまでに疑う操作をする時間がいるということなのかもしれません。
一人の知識と経験が、完全に次世代に受け継ぐ事ができればいいんでしょうけどね。
環境も変わっていくし、歴史を全て記憶できたとしても、AIでも無理でしょうな。たぶんね。
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