こんにちは、株もっちーです。
水曜日は、自由に色々記載していこうと思います。
読書OUTPUTっぽい、銘柄チェックのような、日記かもしれない、自由テーマの記載になります。
人間の分際, 曽野 綾子 (著)
色々となるほどなと思うところがありましたので、しばらく取り上げていきたいと思います。
お金で得られる幸せもある
人間の幸福は、究極のところは消してお金では完全に解決しない。人間を最終的に充たすものは、あらゆる矛盾に満ちた複雑な人間的な要素なのである。
しかしそれ以前に、お金で解決できる部分はある。
という書き出して、以下のようなエピソードが紹介されていました。
- 姑。中年を過ぎ、膝が悪く外出する時に荷物の重さが身にしみる。
- 嫁。最近自動車免許を取ったが、仕事をしている。
- 著者は、姑と知り合い。
- 姑は外出の際、嫁が車で送ってくれないことに不満を持っている。
- 姑はかなりの倹約家で、少々の小金もあるのに、膝が痛くて荷物が持てないのならタクシーに乗るということを決してしない。
- 著者は、嫁は仕事をしていて忙しいのだから、姑がいささかのお金を払ってタクシーに乗れば憎しみの心を持たずにいられると思っている。
私もなるべくタクシーを使わないので、ちょっと将来気をつけないといけないなと思った次第です。
人間の弱さを認識すれば、弱さを補強してやるいくつかの手段を考えておくことも謙虚な方法である。健康もお金もその一つの道具であることはまちがいない。そのための経済的独立を考えない人は思い上がっている。義務も怠っている。そして結果的には、決して自由になれないのである。
これは、こういう事を言っているのでしょうか。
タクシーを使わなくても荷物が持てるくらいの健康さを維持すべし。 それができないなら、お金を使ってタクシーを呼ぶなり自分で解決せよ。 そのために必要なお金が使えるように、経済的独立を考えましょう。
義務ってのは何なんでしょうね。ちょっとよくわかりませんでした。
最後、”決して「幸せに」なれないのである” と来るかと思ったら "「自由に」なれないのである" と来ました。
荷物を持って歩くか、タクシーに乗るか、どちらも自分で決められることが自由で、家族の幸せである状態ということなんでしょうかね。
経済的独立が、自由の一つの条件であるかのような言い方が気になって、取り上げてみました。
まとめ
お金で得られる幸せ、それは、お金で行使できる選択肢を持つことで自由度が増す、ということなのかもしれません。
日本でもロボタクシーが普及したら、有人タクシーに比べて格安になるでしょう。
お店で荷物だけロボタクシーに預けて、自分は歩いて帰った頃には、荷物が自動で自宅に配送されているなんて事ができるのかもしれないですね。
健康維持のための運動もできて、重い荷物も持たないでいい、そんなイイトコどりの贅沢な生活ができる日が来るか。 妄想が膨らみます。
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