感想OUTPUT:エフォートレス思考 を読んだ感想

こんにちは、株もっちーです。

火曜日は、節約ネタの日です。

ですが今日は、読んだ本のOUTPUTをしていきたいと思います。

要するに読書感想文的な活動ですね。

読んだ本:エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する, グレッグ・マキューン (著), 高橋璃子 (翻訳)

以前紹介した、エッセンシャル思考の続編になります。

kabu-motty.hatenablog.com

Effortless: Make It Easier to Do What Matters Most (English Edition), Greg Mckeown

気づいたこと

この本も非常に面白い本でした。

いくつか気になったところを記録しておきます。

習慣は「何を」やるか、儀式は「どのように」やるか

行動経済学によると、習慣と儀式は大事な点において異なる。それは、行動したときに満足を感じられるかどうか。言い換えれば、習慣は「何を」やるか、儀式は「どのように」やるかを問題にするのだ。

世界中で大人気のこんまりメソッドは、単に不用品を捨てる行為とは一線を画している。近藤の片づけは儀式だ。感性を駆使してときめきを感じ、家に挨拶をし、役目を終えた服に今までありがとうと感謝する。「洋服をたたむ。それはたんに収納するために服を小さく折り曲げる作業だけをさすのではありません」と近藤は言う。「いつでも自分を支えてくれている洋服をいたわり、愛情を示す行為なのだと思います。だから、たたむときは、『いつも守ってくれてありがとう』と思いながら、心を込めてたたんであげるべきなのです」
こんまりメソッドが「人生を変える」のは、部屋中に散らばっていた服が片付くからではない。片付けの儀式そのものが、あなたの人生の大事な一部になるからだ。

どうでしょうか?なかなか良い考え方だと思います。

タイパとかありますが、効率的に時間を使うことだけにとらわれていてはいけません。

自分の満足のために時間を使えたかどうか、これが時間を大事に使う、時間の節約につながり、人生の満足につながるのです。

またまたこんまりメソッドが紹介されていますね。世界的な認知度の高さなのか、自分が読む本にたまたま引き合いに出されていることが多いのか、日本では全然知らなかったので、少し驚いています。

自分にとって片づけといわれて一番先に出てくるのは、近藤麻理恵さんの「こんまりメソッド」ではなく、松居一代さんの「マツイ棒」です。

気になる方は調べてみてください。

子供の頃に「すごいっ、これで細かいところがきれいになる!」と感動した覚えがあります。

まあ、今では使わないで、歯ブラシとかテキトウな棒状のもので代用しますが、細いところには細いものでという適材適所な考え方をするようになったきっかけなのかもしれません。

成功したいなら、まず終わらせろ。

そのために、不要なことは省いて、必要なステップだけやろうというようなことが書かれていました。

完成させることは、それだけでも誇れることだ。

小説を書く話がありました。一日1000語とか、それくらいのペースを守って継続的にやったほうが、永続的な成果につながるようです。

私のブログも大体1000文字くらいを目安に書いています。この記事はもう2000語超えてますけど、気分が乗ってくると3000語くらいになってしまうようです。フロー状態になったからと言って、あまりやりすぎるのも良くないみたいですね。

行動したこと

経済的自由に向けて、複利を活用するとは、エフォートレス思考そのもの

だそうです。

自己啓発本かと思いきや、ここに来て、経済的自由の探求に繋がりました。

エフォートレスの仕組みを設計すれば、レバレッジを効かせて、利息が積み重なるように成果を増やすことができる。
ベンジャミン・フランクリンは、複利の考え方を簡潔にこう言い表した。
「お金がお金を生む。そうして生まれたお金が、さらにお金を生む」
要するに複利とは、エフォートレスにお金が増えるしくみなのだ。
この原理は、その他の多くのことにも応用できる。

いいですね。お金の性質を見事に言い表していると思います。

借金には逆方向の効果があることを、気をつけたいですね。

まとめ

ブログでOUTPUTすること、単に思ったことを時間かけて書いてるだけなんて時間の無駄じゃないかと思うこともありました。

後で見たときに思い返せたり、皆様からのコメントを頂いたりして、私が満足する活動になるように、単なる習慣ではなく、儀式として続けていきたいと思います。

経済的自由の探求にも繋がりそうだし、本当に良い本でした。

Amazonで本を買おうと思われた方は、この記事リンクからよろしくおねがいします。全く売れないんですよね、本当に。