節約・浪費:貯蓄率が気になったのでチェックしてみる|住宅ローンの固定費は重い

こんにちは、株もっちーです。

火曜日は、節約ネタの日です。

家計簿をつけていてふと気になった貯蓄率

貯蓄率大事だよねとよく言われます。

特に今まで公開もしてなかったのですが、なんか気になって仕方なくなってきたので、改めて調べてみました。

よく見る貯蓄率と投資リターンとリタイアまでの関係を示したグラフ

diamond.jp

投資リターンによらず、貯蓄率が高くなるほどリタイアまでの期間が短くなるので、 貯蓄率が大事ですよという文脈で使われます。

貯蓄率100%って、お金を使わないで生きていけるということですから、あんまり意味ないですけどね。

貯蓄率50%投資リターン4%でリタイアまで17年の解釈

半分を貯蓄(=投資)できるとは、1年で2年分の生活費が稼げるということです。

単純に現金を貯蓄すれば残り寿命分だけ貯蓄できればいいんですけど、こればかりはわからない。 寿命が決まっていれば取り崩しも安心してできるんですけど、長生きしちゃうリスクが読めないのが人生です。

そこで投資リターン4%というのがでてきます。

4%の場合、25年分の生活を投資に回せていれば、毎年投資リターンだけで生活できるというレベルに達します。あくまで平均ですけどね。

なので、25年かかるのが単純計算なんですが、ここに複利の話が入ってきますね。

積立複利で計算していくと、25年分の生活費になるまでには、約17年で良いというわけです。

たった4%と思うけれども、8年も短くできるなんて、すごいパワフルですよね。

keisan.casio.jp

この辺りの計算機を使うとかんたんに計算ができます。

我が家の貯蓄率はどれくらいか?

去年の家計簿を見ながら、ざっくりと計算してみました。 収入は夫婦共働きの合計です。

ざっくり手取り50万円くらいで計算するとこうなる
貯蓄率[%] 貯蓄額[万円] 支出[万円] メモ
10 5 45
20 10 40 ←節約前はこの辺りだった
30 15 35
40 20 30 ←給与だけだとこの辺
50 25 25
60 30 20 ←住宅ローンなければこのへんまで上がる!?
70 35 15
80 40 10
90 45 5
100 50 0

貯蓄率40%台といったところ。

昔、この記事書く前の節約がうまく出来ていなかった時代は、20%台かそれより下だったので、かなり改善されています。

kabu-motty.hatenablog.com

住宅ローンの重しがなければ、貯蓄率60%近くまで行けそうなんですが、いま支出20万円に抑えるのは無理だな〜。

副収入や児童手当などで手取り60万円くらいだとこうなる
貯蓄率[%] 貯蓄額[万円] 支出[万円] メモ
10 6 54
20 12 48
30 18 42
40 24 36
50 30 30 ←副収入入れるとこの辺に
60 36 24
70 42 18 ←住宅ローンなければこのへんまで上がる!?
80 48 12
90 54 6
100 60 0

配当金など、収入多角化の効果は、我が家の貯蓄率を10%程度押し上げているようです。

素晴らしい。

住宅ローンの重しがなければ、貯蓄率70%という、投資リターンなんてほとんど無視できる領域に行けるかもしれない。

この固定費の重しは、どうにもすることは出来ないので、 住宅ローン分、収入を増やすことを考えよう。

収入多角化で、あと月10万円というところでしょうかね。

まとめ

貯蓄率の向上もたまには意識して、収入の多角化を進めていきたいなとおもった次第でした。