こんにちは、株もっちーです。
月曜日は、VISUAL CAPITALISTなどから、気になるファクト・事実・データの話題を取り上げてみます。
Bitcoinのリターン vs. 主要アセットクラス をビジュアル化
気づいたこと
Bitcoinメインの記事ですので、そういう結果ではあります。
こんな近い値にならないと思ったら、リターン(%)じゃなくて、シャープレシオでの比較なんですね。
まずシャープレシオってやつを理解しなくてはなりません。
シャープ・レシオとは
何か難しい。
リスク(標準偏差)1単位あたりの超過リターン(リスクゼロでも得られるリターンを上回った超過収益)を測るもので、この数値が高いほどリスクを取ったことによって得られた超過リターンが高いこと(効率よく収益が得られたこと)を意味します。異なる投資対象を比較する際に、同じリスクならどちらのリターンが高いかを考えるときに役立ちます。このシャープ・レシオは、リスク調整後のリターンを測るものとして、投資信託の運用実績の評価等にも利用されます。
これでもしっくりとはわからないけど、リスクを加味して比較した結果のようです。
東証マネ部の説明がわかりやすいとコメント頂きましたので、追記しました。
同じカテゴリーの投資商品を比較したときに、シャープレシオが高いことは、分母である標準偏差が小さい、つまり、分子である変動リスクが小さいという事がわかるようです。
もとの Visual Capitalistのグラフから言えることは、 ビットコインが、S&P500やNASDAQ100といった株式と同等のシャープレシオになりますよということらしい。
ビットコインのは価格変動リスクがかなり高いのは周知のとおりですから、それが株式インデックスと同様のシャープレシオであるというなら、標準偏差も大きくなるので、当たればリターンが多くなりますよと読み取るんでしょうね。
長期的に上がると信じるなら、その上がりも大きくなるよと、そんな事が言いたいのかもしれません。
行動したこと
ちなみに、普通にわかりやすく各期間のリターンで見るとこうなります。
いずれもこのタイミングでは、Bitcoinの圧勝です。下げもきついですね。
1年
5年
10年
2015年からの7年の積み上げが、8年目の2022年に8割減とか、恐ろしいけど、2015年から見れば4000%の上昇!
たしかに長期では、上がるのかもしれません。
AI(ChatGPT4)との雑談
質問
シャープレシオを見て投資判断できる個人投資家がどれくらいいるんでしょうね?
回答
シャープレシオを理解し、投資判断に活用できる個人投資家の割合について具体的な統計データは限られていますが、いくつかの要因から推測することは可能です。
投資家の知識レベル:
- 多くの個人投資家は基本的な株式市場の知識を持っている一方で、シャープレシオのような高度な指標を理解し、活用する投資家は比較的少数派です。ファイナンスや投資に関する教育を受けているか、自己学習で高度な知識を身につけている投資家が主に利用しています。
利用するツールとリソース:
- 一部の投資家は、金融アドバイザーや投資信託マネージャーの助けを借りて投資判断を行っています。このような場合、シャープレシオのような指標は専門家によって解釈され、投資家に提供されることがあります。
- インターネット上の投資フォーラムやコミュニティでも、シャープレシオを議論することがあり、こうしたリソースを積極的に利用する投資家は指標の理解を深める傾向があります。
調査結果やアンケート:
- 投資に関するアンケートや調査では、個人投資家の大多数が基本的な指標(例:株価収益率、配当利回りなど)に注目している一方で、リスク調整後の指標(例:シャープレシオ)を理解し、使用する割合は低いことが示唆されています。
市場トレンド:
- 最近では、ロボアドバイザーやAIを利用した投資プラットフォームが普及しており、これらのツールはユーザーにシャープレシオを含む高度な分析を提供することがあります。こうしたプラットフォームを利用する投資家は、シャープレシオのような指標に触れる機会が増えています。
総合的に見ると、シャープレシオを使いこなせる個人投資家は限られているものの、教育や技術の進歩により、その割合は徐々に増加していると考えられます。
引用元|VISUAL CAPITALIST
いろいろなデータが凝ったグラフで見ることができます。眺めるだけでも面白い。
Ranked: Bitcoin Returns vs. Major Asset Classes
まとめ
私にはまだ使いこなせる自信がありません。
ランキング・宣伝など
記事が面白かったと思ったら、コメント、ブクマ、codocの投げ銭、ブログ村バナーポチリなど、なんでもよろしくお願いします。