Be financial freedom. 経済的自由の探求

お金に縛られない自由を求めて、お金を増やしていく過程を記録します。

感想OUTPUT:クリティカル・ビジネス・パラダイム

こんにちは、株もっちーです。

金曜日は、本などのINPUTした情報に対するOUTPUTをしていきたいと思います。

要するに読書感想文的な活動ですね。

読んだ本:クリティカル・ビジネス・パラダイム――社会運動とビジネスの交わるところ, 山口 周 (著)

気づいたこと

クリティカル・ビジネス、ビジネスの目的が社会運動・社会批判にあること。

私にとってわかり易い例では、パタゴニアが上げられていました。

ちょっと過激な環境保護団体というイメージでしたが、商品の品質・デザインは好みて、わたしも長く愛用しています。

対する一般的に株主の利益を追求するビジネスは、アファーマティブ・ビジネスと言うそうです。

社会を良くしていくためには、時には株主や顧客の短期的な要求に反することを示して啓蒙したり、 ともに社会運動を通じて理想とする社会を育てていくような考え方です。

投資家としても、ただ金銭的な利益を最大化すると言うよりは、 より長期的に良い選択をしていくパートナーとしての位置づけになるのでしょう。

わたしが資本主義に抱いていた嫌悪感のようなものをうまく表現する考えのようにも思いました。

行動したこと

個人投資家として特にまだまだ大きな影響があるわけではありませんが、 企業が目指す社会に賛同できる企業に投資していきたいなという点には同意できます。

インデックス投資をすると、そのような企業を選別するという行為ができないので、 イマイチだなという面はありますね。

経済的自由を目指して効率的に平均的に資産を増やしたいという面と、 資本主義市場にいながら社会を良くするための投資をしたいという面、 これらを両立できるのがクリティカルビジネスをする企業への投資になるのかもしれせん。

ただ、何が社会として望ましいかは、人によるところもあるので、クリティカルビジネスETFみたいなのはなかなか作りにくいような気がします。

もう少し投資対象の会社について勉強する動機付けになりそうです。

こんなニュースも見つけました。

www.nikkei.com

富豪になるような人は寄付にも積極的だというのは、社会を良くしたいというのがベースにあるのでしょうね。 いろいろ批判は受けやすいパフォーマンスにも捉えられがちですが、信念を持ってやってほしいと思います。

私はふるさと納税では、使用用途が選択できる場合は子どものためのものを選ぶようにしています。 返礼品がないと寄付できないというのは、まだまだですけどね。

まとめ

IKEAも紹介されていました。

IKEAの水を使わないトイレはなかなかエコな感じでいいですよね。私は好きです。

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