こんにちは、株もっちーです。
水曜日は、自由に色々記載していこうと思います。
読書OUTPUTっぽい、銘柄チェックのような、自由テーマの記載になります。
資本主義の果実を全部得たい
そんな欲望を叶えてくれるのが、米国株ETFのVTであり、全世界株投信のオルカンことオールカントリーです。
まあ、そんなの当たり前ですよね。
ちょっと最近思うこと、資本主義の終わりがあるのか、手の届かない世界の勢いが増すのか
何をいきなり、と思われるかもしれませんが、こんな事を考えていました。
大半の資本が非公開になったら、全世界の成長を期待していいのか、期待できるのか。
小さなところではJ-REITインフラファンドの非公開化
過去にこんな記事を書きました。日本再生可能エネルギーインフラ投資法人投資証券がTOBです。
最近では、タカラレーベン・インフラのTOBもあり、非公開になりました。
もっと前には、NTTドコモの消滅というか、NTTへの吸収されるTOBも経験しました。 この場合は、公開企業に取り込まれたわけですから、公開企業のままと考えられますけどね。
大きなところでは、サウジアラムコ(SAR)とか秘密企業のカーギル
サウジアラムコは最大の上場として、少し前に話題になりましたね。 逆に言うと、2019年までは非公開の企業だったということです。
カーギルについては、この記事で触れました。世界最大の穀物メジャーにして株式は非公開だそうです。
少し調べてみました。非公開企業は、株主資本主義に対して、ステークホルダー資本主義という考え方に立つようです。
アメリカの非公開企業達(参考資料:米国における非公開企業と非公開化の動向, 日本政策投資銀行)
https://www.dbj.jp/investigate/archive/report/area/newyork_s/pdf_all/mini0603.pdf
何が言いたいのか、まとめ
非公開企業がどんどんと増えていくと、自分のような個人投資家が全世界にあまねく投資することはできなくなるんじゃないか、 偏った投資にしかならないんじゃないかという不安が頭をよぎりました。
こちらの記事でも、公開会社(Public Company)と明記されている点にも引っかかった点がありました。
何が言いたいのかというと、公開会社が全てではないよということです。
ちょっと全体の割合にしたら、まだまだ小さいのだと思いますけどね。
FANNGとかが非公開になるようなことになれば、どうなるんでしょうか。
非公開の企業に投資できる人は限定されてくると思うので、より格差は広がっていくのでしょうか。
そうなったら、個人ができる株式投資の時代も終わりが見えてくるのかもしれません。
全世界とかいいつつ、実は含まれない世界もあるにはあるということなので、 資本主義の公開企業も過半数のお金を保有する少数の資本家達によってコントロールできてしまう世界であるという点には、 注意しておいたほうがいいかもしれません。
まあ、個人にはどうしようもないんでしょうけどね。
私自身は、生活できるだけの資金を生み出す程度の資本が手に入れば満足できるような考え方を極めていこうと思います。やはりストア派気質なのかな?