S&P500 (SPX) などの指数の週次Watchです。
指数チェック|Weekly, 過去52週分
株価の動きチェック
ヒートマップ
1week
セクター動向
買ってみたい&保有しているセクターなどの最近1年間の週足を眺めてみます。
グラフはInvesting.comで簡単に作れます。
感じたこと・思ったこと
データを見た感想を書き留めていきます。
参考書籍:FACT FULNESS, Hans Rosling
「FACT FULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」、ハンス・ロスリング
この言葉、大事ですね。
「悪い」と「良くなっている」が両立することを忘れないようにしよう。
資本主義の全体的・長期的な成長の中で、一時的に調整が働く事がある。そういう歴史が繰り返されてきています。
指数を見て
- S&P500指数:0.2%の上昇。
- US10年債利回り:2.7%の上昇、何で上がったのか。
- VIX指数:15と5.4%下がりました。
- 為替(JPY/USD):144.89まで円高に。日本の市中金利もじわじわ上がってくるんですかね。
ヒートマップから
今週はもうこの2銘柄がトップのトピックスでしょうね。
BRK-B バークシャー・ハサウェイが+4.97%で明るい緑。1兆ドルクラブに入ったようです。
NVDAが-7.73%で真っ赤っ赤。数字的には良い決算だったようなのですが、成長の鈍化が見られるとかで売られるんですね。
こちらの記事で書いた、振り子の話を思い出しました。 成長のペースがピークを迎え、スローダウンするというのは、かならず来る話ですからね。 次の決算で、さらにその傾向が確実なものとなるのか、まだ成長という話になるのか、わたしも少し保有していますから、ホールドして待ちたいと思います。
あと気になる銘柄を上げるとすれば、 緑はKO+3.84%、 赤はMU-6.43% かな。
セクター動向
VFH金融セクターが伸びてますね。バークシャーだけでもないんでしょう。
INDAも伸びてます。
後は横ばいが多いか。
EDVは金利が上がった影響か、下げています。
TREIT(J-REIT)は相変わらずの最下位、もう半年以上続いているようです。上がるんかなコレ。
ちょっとこの直近1年のグラフは、開始点が変わるので見にくいといえば見にくいんですが、年初来よりは感覚的にはいいと思うんです。 あんまりこういうグラフは見ないので、この辺が素人なんでしょうかね。
AI(ChatGPT4)との雑談
今週の市場データを基に、長期投資家としてのアドバイスを以下のようにまとめます。
1. S&P 500の動き
- 今週は小幅な上昇(+0.2%)にとどまりましたが、8月全体では成長傾向を維持しています。市場の勢いが弱まった可能性はありますが、長期的には堅調な成長を続けています。
2. US10年債利回りとVIX
- 米10年債利回りは3.91%と、先週より上昇しています。これは、金利上昇の圧力が市場に影響を与えている可能性を示しています。一方で、VIX(恐怖指数)は大幅に下落しており(-5.4%)、市場のリスク感が軽減していることを示唆しています。
- 債券利回りの上昇とVIXの低下は、長期的な投資家にとっては安定した投資環境を期待できる兆候とも言えます。
3. ドル円(JPY/USD)の動き
- 今週のドル円は144.89円で、やや円高に振れました(-0.9%)。為替の影響は海外投資にも関わるため、ポートフォリオの分散においては円建ての資産とのバランスが重要です。
4. セクターのパフォーマンス
- グラフを見ると、VFH(金融セクター)が38.34%のパフォーマンスで最も大きな成長を遂げています。GLD(ゴールド)も34.90%と強力な成長を見せています。
- 一方で、エネルギー(VDE)や不動産(TREIT)がマイナス圏にあることから、これらのセクターには慎重なアプローチが必要です。長期的な投資においては、これらの逆風セクターにも適度な投資を行い、逆転のタイミングを待つ戦略も考慮できます。
5. 分散投資の重要性
- 各セクターのパフォーマンスに大きなばらつきがあるため、分散投資の重要性が改めて示されています。今週のデータからは、金融、テクノロジー、ヘルスケアが堅調であり、これらのセクターに重点を置きつつ、全体的な分散を図る戦略が有効でしょう。
アドバイス
- 分散投資を維持する: 特定のセクターに過度に依存することなく、バランスの取れたポートフォリオを維持しましょう。
- リスク管理: 債券利回りやVIXの変動に注目し、リスク管理を徹底しましょう。金利上昇は市場に影響を与えるため、リスク許容度に応じてポートフォリオの調整を行うことが重要です。
- 長期的視点を忘れない: 短期的な市場変動に振り回されず、長期的な目標に焦点を当て続けることが成功の鍵です。
長期投資家としては、これらの要素を総合的に考慮し、持続的な成長と安定を目指した戦略を取り続けることが重要です。
引用元
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