Be financial freedom. 経済的自由の探求

お金に縛られない自由を求めて、お金を増やしていく過程を記録します。

感想OUTPUT:Slowdown 減速する素晴らしき世界 を読んだ感想

こんにちは、株もっちーです。

金曜日は、本などのINPUTした情報に対するOUTPUTをしていきたいと思います。

要するに読書感想文的な活動ですね。

読んだ本:Slowdown 減速する素晴らしき世界, ダニー・ドーリング (著), 遠藤 真美 (翻訳), 山口 周 (その他)

Slowdown: The End of the Great Acceleration—and Why It's Good for the Planet, the Economy, and Our Lives (English Edition), Danny Dorling, Kirsten McClure

気づいたこと

増加していると思われている自動車ローン、学生ローンなども、その増加率は下がっていて、それをスローダウン(増加する速度の減速)という表現をしています。

そうして減速し続けると、やがて速度がゼロとなり増加は止まり、バックし始める(量が減少する)。 量が減少している例が、日本を初めとする先進国の人口の減少です。

そしてまた減速度が増えて、やがて減って、ゼロとなり、また新たなバージョンになって増えていく、そんな振り子のサイクル的な動きが普遍的な流れだということのようです。

こんな感じのグラフがいっぱい出てくる本です。(Amazon紹介記事より抜粋)

秩序だった豊かな社会がスローダウンしている。輸送の効率が悪く、非常に高額で、渋滞を生み出し、大気汚染を引き起こす自家用車を使わず、公共交通機関や自転車、徒歩で移動する人がどんどん増えている。高速の列車は残るだろうが、頻繁に使わなければいけない人はむしろ少なくなる。多くの場合、自分ひとりで、自分だけのための1トンの金属とガラスの塊を操縦して、こんなに遠くに、こんなに速く移動しなければいけない特段の理由はない(もっとゆっくり移動するとしてもそうだ)。スローダウンが進んでいることに気づいていない人たちは、ロボットが運転する車が街中を走り回るエキサイティングな未来の話をよくする。そんな未来のビジョンに、見るべき点はない。すぐに太れるよい方法がまた一つできるということぐらいだ。それよりも、ライフスタイルを変えて、楽しくない移動ばかりしなくてすむようにしたほうがいいのではないか。

何かわかったようなわからないような、そんな感じの読後感でした。

スローダウンが進めば、モノを長く使うようになって、ゴミが減る。それは、いま大きな社会問題、環境問題とされていることの多くが、将来は問題ではなくなるということだ。もちろん、新しい問題は現れる。その大半は、いまの時点では想像すらできない。そしてもちろん、変わらないことがある。私たちはこれまでずっと、大加速が始まるずっと前も、大加速の最中も、大加速後も、友と一緒に過ごし、楽しいことをして、家族との時間を大切にしてきた。私たちはこれからもそうしていく。そんな未来に、あなたはどんなことをしているだろうか。  私は、どこかの海辺で砂の城をつくっているだろう。

最後はこんな感じ。私もダウンシフトやFIREやメキシコの漁師の話に惹かれていくのは、このようなことなのかもしれませんね。

常に成長が求められる組織にいるのも、疲れるわけです。

行動したこと

いつか、組織の中で成長できない自分が、組織にはじき出されてもいいように。

むしろ、自ら組織を去る選択の自由を持てるように。

経済的自由の探求を続けていきたいと思います。

まとめ

結局は、そういう話になるんですよね、今の自分が読むと。

何か偏った見方かもしれません。

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